注文住宅の頭金の相場は平均いくらくらい?0円でも建てられる?

公開日:2019/06/01  最終更新日:2020/06/30

注文住宅を購入するときに価格を考えてみれば、全額一括で現金支払いができるケースは稀でしょう。

殆どの人はローンを組んで長期間に渡って少しずつ返済していく形になります。

ですがローンを組む前に頭金を多めに支払うことで、ある程度のお金を支払うこともできます。

そこで気になるのは、多くの人はどのぐらいの頭金を払っているのでしょうか。今回は注文住宅の頭金についてご紹介します。

 

注文住宅の頭金の平均はいくらぐらいか?

注文住宅を購入するにあたって、一体頭金はどれくらい支払う必要があるのでしょうか。

結論を言うと、注文住宅の頭金の平均価格は680万円ぐらいになり、頭金の平均価格は購入価格の10~20%程度の金額になります。

この金額は他の建物に比べると、かなり高い金額です。購入価格や頭金の平均価格と日本の全世帯の平均年収を考慮すると、余裕を持って注文住宅の頭金を支払える人は少ないことが分かります。

因みに建売住宅や、中古の戸建て、マンション等の場合は200~300万円程度のようです。

それを考えると、注文住宅は建売住宅や中古住宅よりも余裕を持って購入できる層も限られてきます。

もし、現在注文住宅が欲しいけど資金力に自身がないという方は、注文住宅を購入するのは慎重になったほうが良いでしょう。

余裕を持って返済できないと、今後の返済が困難になってしまうことも十分にあり得るため、注意しましょう。

 

頭金を支払わなくても購入は可能なのか

注文住宅の購入を考えている方の中には、資金的にはあまり余裕がないが、注文住宅への強いこだわりや憧れがある方がいることでしょう。

資金はあまりないけど注文住宅を購入したい人からしたら、頭金が0円でも購入できるのかが気になるところですよね。

結論から言えば、頭金を全く支払わなくても注文住宅を購入することは可能です。

ですが、このことに安心しきって購入するのは危険です。

頭金0円での注文住宅購入は確かに可能ではありますが、頭金0円で購入するのは、かなり難しいという現実も理解しておきましょう。

どうすればローンを組めるのか

購入してローンを組むとなれば、殆どの方が銀行などの金融機関からお金を借りてくる必要があります。

貸し手である金融機関は、きちんと毎月返済ができる信用できる人物にお金を貸したいところです。

頭金を全く支払えない場合は、貸すかどうかの判断は金融機関によって異なりますが、多くの金融機関は慎重に判断します。

それでも諦められない場合、どのようにすれば金融機関は信用してお金を貸してくれるかが気になりますよね。

銀行から資金を貸してもらうには、「一定の収入があり返済能力が十分にある」と認められ、銀行から信用を得る必要があります。

殆どの金融機関は、融資するにあたって個人情報が分かる書類や身分証に加えて、収入が分かる書類(給与明細や振込先の銀行の通帳など)の提出を義務付けしています。加えて書類の提出だけでなく、どの会社で仕事をしているかが分かる書類(フリーランスの場合はまた異なってきます)や資産の保有状況が分かる書類の提示を求めるなど、融資を求めてきた人の返済能力を調べてきます。

特に融資希望額が高い金額になるほど、年収や資産が相当高いと認められる必要があります。安定した一定の収入がないと返済能力がないと見なされ、融資を断られる可能性が高くなります。

このように個人のステータスや収入などを総合的に判断した結果、安定した収入を得ており毎月の返済が問題なくできる、と金融機関が判断すれば借り入れが可能です。

融資の審査が通る基準に関しては金融機関ごとに異なり、また融資可能額や返済にあたっての規定についても金融機関によって異なってきます。人によっては「A銀行は審査NGだったけど、B銀行は審査が通った。」と言うケースもあるようです。そのため、事前に自身でどの銀行が自身の条件に合うか、どこが良さそうかを調べて、必要な書類を用意した上で、銀行に行くようにしましょう。

 

急いで購入はしない

住宅などの高額なものを購入するときは、つい早めに購入したくなってしまいます。

ですが、焦ってローンを組んでしまうことは危険です。

焦ってローンを組んでしまうと、資金の準備が十分にできないままローンの返済が始まってしまい、毎月高い金額を返済しなければなりません。住宅ローンであれば利息だけでもかなりの金額になるため、金銭面での負担が大きくなってしまいます。

加えて毎月最低でも利息分以上の金額で返済しないと、なかなか残債が減らず完済が厳しくなってしまいます。

そのため、焦って購入する前にここは一旦冷静になってみましょう。

注文住宅の購入は、早めにやらないといけないことではありません。どうしても購入が必要だと思える時が来るまで、急がずじっくりコツコツとお金を貯めるてから購入するのも、決して遅くありません。

お金を貯めてから購入することで、金融機関からの信用度が高くなるため、ローンの審査も通りやすくなります。また余裕を持ってローンの返済ができるようになり、頭金も多めに支払うことができるため、将来の返済額が小さくすることができます。

注文住宅を購入したいのであれば、ある程度お金を貯めてから購入するとリスクが少ないと言えます。

 

まとめ

今回は、注文住宅の頭金の平均金額、頭金の支払いをしなくても購入できるのか、急な購入は避けるべきと、3つの内容をご紹介しました。注文住宅の頭金の平均価格は建売住宅などよりも高いですが、頭金0円でも注文住宅の購入はひとまず可能です。但し、頭金0円でローンを組むよりは、ある程度頭金を支払ってからローンを組むほうが後々の支払いを軽くできるのは事実です。

加えて資金が十分にない状態でローンを組んでしまうと、その後の返済が進まず、最悪ローンが返済できず売却せざるを得ない事態になりかねませんので、注意が必要です。

また、持っている資金や収入が少ないと審査も通りにくいため、そもそも注文住宅の購入ができない可能性もあります。

現在、注文住宅の購入ができるまとまった資金がないのならば、貯金をしたり収入を増やすのが有効な手段になるでしょう。ギリギリの収入で購入して後々大変な思いをするよりは、余裕を持って注文住宅を購入できるくらいの資金が溜まってから購入したほうが、リスクは少なく済みます。

自身の状況を考慮して、様々な手段を考えてみることで、どのようにして購入するかを決めることができます。ご自身にとって、最善の方法が取れると良いですね。

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